前回のブログとは観点を変えて、「デザインから発見したい未来」として、建築デザイナーのグエナエル・ニコラ氏のデザイン・コンセプトを考察して、未来の社会がどの様になるかを考えて見たいと思います。
結論1: 未来の日本人も日本の伝統の良さを知っていて、未来の生活、生き方に生かしている
仮定: Thought in Japanが指摘している日本の良さは日本人には忘れがちである
仮定: Thought in Japanが指摘している日本の良さは日本人には忘れがちである
結論2: 未来の社会でも科学が進んでも、道具は人が好奇心を持てるようなインタフェースになっている
仮定: EXPERIENCE(経験)を促すことや、「デザインは100%完成させず、好奇心を引き出す」という考えは人類全てに共感できることではないか
仮定: EXPERIENCE(経験)を促すことや、「デザインは100%完成させず、好奇心を引き出す」という考えは人類全てに共感できることではないか
結論3: 未来の日本人は自分が何者であるのかを認識し、その特徴を際立たせて主張すべきである
仮定: ICONICで言いたいのは、自己主張することの大切さを説いているが、日本人はそれが不得意である
仮定: ICONICで言いたいのは、自己主張することの大切さを説いているが、日本人はそれが不得意である
結論4: 未来においても仏教や風水を生活に取り入れているだろう
仮定: 二コラ氏の「センスのためにデザインをせずに、センスをデザインする。風水もセンスの一つと思う」というのは自然との対話から発生したことであり、日本人はそれが重要だと感じている
仮定: 二コラ氏の「センスのためにデザインをせずに、センスをデザインする。風水もセンスの一つと思う」というのは自然との対話から発生したことであり、日本人はそれが重要だと感じている
結論5: 未来においては更に人々のコミュニケーションが重要となる
仮定: ニコラ氏のインタラクティブ=双方向というキーワードがあるが、これは、インタラクティブにデザインされた建築に集う人たちは、そのデザインに触発されコミュニケーションが促進されるだろう。
仮定: ニコラ氏のインタラクティブ=双方向というキーワードがあるが、これは、インタラクティブにデザインされた建築に集う人たちは、そのデザインに触発されコミュニケーションが促進されるだろう。
今回の各グループの対話を聞いていると、グエナエル・ニコラ氏のデザインコンセプトの考察が少なかったように思えたので、2回に分けてグエナエル・ニコラ氏のデザインコンセプトを簡単に考察して、見えてくる未来のビジョンについて考えてみました。しかし、一人での考えには限界があり、意外な展開もないのでこのような方向性でワールド・カフェをするとどうなるのかが、気になります。