2010年11月26日金曜日

Visionary Institute - 2010 Seminar 第8回 的川泰宣氏による「飛翔のイノベーション -- 未来を開発する宇宙探索」サマリー

本日のVisionary Institute - 2010 Seminar 第8回はJaxa名誉教授の的川泰宣氏による「飛翔のイノベーション -- 未来を開発する宇宙探索」でした。先生のお話は一言で言って、日本人、日本の若者に元気を与えるような感動的なお話でした。先生は「小惑星探査機 はやぶさ物語」にその多くにエピソードを書かれていて、多くの人に読まれているのですが、やはり、ご本人のやさしい肉声でお話しされるのを聞いていると、そのお人柄に触れられて素晴らしい時間を過ごすことができました。家に帰ってすぐ、高校生の二男にこのエッセンスを話して、励ましました。「若者よ頑張れ」。

さて、お話を順に思い出して書き連ねてゆこうと思います。
まず、「はやぶさ」は2003年5月9日に打ち上げられました。当初4年で帰還する予定が、色々なトラブルの結果7年かかって帰ってきました。設計では、4年で戻ることを想定した耐久性だったそうで、7年たって帰ってきても帰還できないのではという不安があったそうです。

先生が「はやぶさ」の話をされると、偉業への賞賛の声よりは「共感」や「共鳴」を感じたという声が多かったそうです。つまり、何度となくトラブルに遭遇しながら、それを乗り越えて目的を達成した後、自らは燃え尽きて果てるという壮大な物語に共感したようです。

お母さんからは、「はやぶさ」は、お母さんのように自分だけがバラバラになって、産んだ子だけが育っているという声も聞かれたようです。設計では「はやぶさ」は大気圏に突入して燃え尽きるのではなく、役割を終えたら本体のガスジェットを使って大気の外に出して、その姿をとどめようとしていたそうですが、ガスジェットの燃料を使い切ってしまったので、それも叶わず、大気圏に突入して燃え尽きたということでした。


宇宙の岩石を持ち帰る対象の衛星を、なぜ「糸川」にしたかというと、糸川は500m位の大きさで、熱変性していないので、出来た頃の岩石成分がそのまま残っている可能性があったからだそうです。大きい星では、太陽の熱などを受けてその岩石成分が変性してしまっている可能性が高いそうです。

「はやぶさ」の命名のエピソードとしては、はやぶさという鳥のように目がよく、狙った獲物を捕まえて帰ってくると言う様子に似ているのでこの名前にしたそうです。しかし、的川教授は「アトム」という名前にしたかったそうですが、チームの人たちの意見に勝てずにこの名前を受け入れたそうです。

「はやぶさ」という鳥のようにすばやく行動してと行きたいのですが、地球からどんどん離れてゆく「はやぶさ」に電波が届くまで15分以上、そしてそれを受けて、それに応えてきた電波が地球に届くのに同様に15分以上かかるということで、星にぶつかるとか分かるにに15分以上、対処するように指示を出して伝わるまでに15分以上と、とんでもなく制御が難しいと言う点は、自分で判断して行動するというプログラムを与えて切り抜けようとしたわけです。その、判断しなければならない状況を考えれるだけ想定して、それらに自らの判断で対応できるようにしたわけです。これも、「はやぶさ」の世界初の試みで、それが成功の一因だったわけです。

さて、実は「はやぶさ」は実験システムで、将来の実用化に向けての実験のためのもので、「はやぶさ」の目指した技術は以下のとおりでした。

①イオンエンジン(今までのエンジンと違い、ものを燃やさないエンジン)を行き、帰りのためにのみ使う。
②姿勢制御は3軸をそれぞれ制御するための3つのこまと、姿勢制御の推進力を付けるためのガスロケット。
③着陸-サンプル収集-離陸という世界初の動きをさせる。今まで着陸するだけと言うのはあったが、離陸して戻ってくるというのははじめての試み。
④地球帰還。大気に突入する際に表面は3,000度以上になるが解けそうになっては固まり、また解けそうになっては固まりというのを繰り返しながら、しかし、解けないカプセルの中は50度程度に抑えることが出来た。

これらの実験の結果、分かったことは、どんなに志が高くとも、技術力がなければうまく行かないと言うことが実証された。

これらの成果は、科学雑誌として有名なSCIENCE1冊に「はやぶさ」の特集号が組まれて発表されました。

これらの試みでは新しい技術が考案されたが、それらは皆、若い人たちの議論から出来上がってきて、若い人たちはチャンスを与えて、本人の志が高ければ、大きな心を持つ人が育つというのを実感したようです。
つまり、現場が人を育てるという実感が持てた瞬間だったようです。

最終的には「はやぶさ」は4つあるエンジンの4つとも故障してしまいました。4つのエンジンはイオン源と中和器がありますが、それが対ではじめてエンジンとして使えます。エンジンを設計したエンジニアは「はやぶさ」を送り出す直前に、4つのエンジンに何か障害があったときのために、それぞれのエンジンの使えるところ(つまり、4台の1つのエンジンのイオン源と別のエンジンの中和器)を組み合わせて使えるようにしていたことと、3つあった姿勢制御用の機器が全て故障した状況で機転を利かして推進用のエンジンを姿勢制御にも使った技術者のおかげで姿勢制御が可能となり、その前に不完全ながら回復した通信とそれを使った地上のエンジニアの習得した制御技術、これら全てが重なって地球に帰還できました。


「はやぶさ」と地球のオペレーションとの命綱は通信ですが、色々なトラブルの1つとして通信できないと言うトラブルがあったそうです。そのときには、今までの衛星技術の経験から、通信が完璧でなくわずかな情報しか扱えない場合、その最低限の情報が1ビットだそうです。この1ビット(1か0、yesかno)などの情報を少しずつ交換しながら推定して言って確実になるという果てしなく時間のかかることを忍耐強く続けて、最低限必要なオペレーションを遂行できたわけです。

そして、「はやぶさ」の燃え尽きる前の最後の仕事は宇宙から地球の写真を送ってくることでした。これも無事成功しました。

この燃え尽きる「はやぶさ」をいとおしく思ったのは母親の方たちだけでは有りませんでした5歳の少女もはやぶさを「はやぶさ君」と呼び、「はやぶさ君」へ手紙を書きました。それをお父さんがJAXAへ送ったそうですが、その手紙が紹介されておりました。以下、「あすかははやぶさ君が大好きです。でも、はやぶさ君がもうじき消えてなくなるという話を聞きました。でも、あすかははやぶさ君が大好きなので、一生、はやぶさ君のことを思い続けます」。

お話の最後は以下のようにまとめられました。
幼い共感と感動が未来を作る
小中学校は高校の準備だけではない。「命を輝かせる最も大切なチャンス」を身に付ける時期である。
毎日毎日が人生でもっとも大切な時期である可能性が高い
着眼大局 着手小局

そして、最後に「適度な貧乏」。これが「はやぶさ」が成功した原動力だったようです。アメリカでの衛星の開発には500億円程度かけられるのですが、日本の場合、150億程度で、全くの貧乏ならば衛星など作るには資金がなかったわけです。そんなことから、適度な貧乏があれば、少ない資金でどうにかしようと努力するわけです。




























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2010年11月21日日曜日

「販売の現場力」強化プロジェクト 薄羽 美江著を読んで


本日、Amazonで薄羽さんの書かれた本を読ませて頂きました。
以下、Amazonに書いたレビュー文
この本は「販売の現場」である店舗の販売スタッフへのブランド意識教育がいかにあるべきであるかを的確に実例を交えて伝えられた本ですが、読むべき人は現場の人のみならず、経営する側の人にこそ読むべき本であると思いました。
実際に商品を買う顧客が何を求めているかを知ってそれを商品へとしてゆくわけですが、当たり前のことですが、良い商品を作れば売れると言うものでもないということは万人が認めるところだと思います。現場で直接お客様と向き合いニーズを聞き、またそれをどのように提案してゆけばよいかというところで、お客様は自分と接している人、その人が会社、商品のイメージにつながるので販売員、一人一人がブランドイメージを更に高める絶好に位置に位置していることを誇りに思い働かなければならない重要性を説いている実用書ととらえてよいと思います。
また、特に販売員の研修に携わる方には、今一度、その役割を思い起こして頂くきっかけになる本であると強く感じました。私は企業でパートナーの方の技術教育を長年してきて、エンジニアの人に1から10まで細かく書かれた資料を用意して教育をしてきました。販売員の教育とエンジニアの教育では立場は異なりますが、「トレーナーは「怠け者」であるべき!?」と言った説明のところでは共感するものがあります。1から10まで全て手取り足とりで説明するのではなく、自ら考える場面を増やしてゆくように資料は最低限にしなければならないということでした。わたしは常に聞かれるであろう事を想定して全てを資料に盛り込もうとするくせがありますが、それが受講者の考える意欲を失わせているのは確かです。そういう意味で色々な立場の人に読んでもらいたい本であると思います。
「ブランドは経営の意思によって育てるもの」とはまさにそのとおりだと思います。私は外資系8社に勤め、その規模は10数万人の会社からシリコンバレーの数千人の会社、はたまた自分で起こした数人の会社と経験していて、今また10数万人規模の会社にいて思うことは、いくら会社が大きくなっても、また、雇われ経営者であっても、経営ビジョンを末端まで伝える役割が重要だと思います。今は、目先の仕事をしていて、この先の自分なりのビジョンは有っても会社は買収、買収を繰り返してゆく、それはそれで時代が求めているものでよいのかもしれませんが、そこでブランドというものが薄れてゆくのがはっきりと感じられています。そして、そこで教育されているのは数人で興したときの、世界中に知られているエピソードで、それはそれとして伝え継いでいかなければならないのですが、それよりもこれからどういうブランドにしてゆくのかをはっきりと考え、伝えてゆかなければ、いずれはほころびが出てくるのは歴史が物語っています。そういったような、大事なことが一杯入っている本です。

・書籍のご紹介

2010年11月5日金曜日

Visionary Institute 2010 World Cafe 第8回 「私たちにとって大事な能力とは何か」 参加報告


Visionary Institute 2010 World Cafeの第8回は、高間邦夫氏の”人財のイノベーション”というセミナーを受けて、私たちにとって現在、未来に「大事な能力」とはどのようなことですか?そしてそれを身に付けるためには「何」が大切ですか?について、対話を行いました。
各グループの結論のキーワード以下のようにまとまりました。
Dチーム
1.セルフマネージメント(自信、自律、行動)
Eチーム
1.慮る(おもんぱかる)
2.自己愛
3.生命観
Cチーム
1.勇気
2.陽気(ポジティブ)
3.変化対応力
Aチーム
1.喜怒哀楽
2.察する力
Bチーム
1.知らない人と話す力
2.勇気
各グループのまとめを図式化してみました。

では、以下が各グループの対話の記録となります。
Aチーム(発表:潮木さん)
1.喜怒哀楽
・楽しさばかりでは変化に気づけない。外的な変化がなければその状態にいることに気づけないのではないか。
2.察する力
・相手と自分が違うものであることを受け入れて対話をすれば違いを恐れることはない。そういうことを経験してゆけば察する力を身に付けられるのではないか。
第3者から完成したテーブルクロスを見た感想:
全体的には「大事な能力」とはコミュニケーションであり、コミュニケーションするためには「何」が必要かというと、自己の確立と他者を思いやるような総合的な人間力を高める必要があるということで、それを喜怒哀楽、察する力に代表させてまとめられた点ではこのグループの共通認識が編集された良いキーワード選びだと思います。そういえば、最近、自分の感受性が低くなってきて、感動したということが少なくなったような気がするので、仕事を離れてワールドカフェに参加すると言うのは有益だと、あらためて気づきました。
他花受粉(他のグループメンバーが来て意見が交わる)という観点からみると、他花受粉によりコミュニケーションの中身が充実してきたように見えます。しかし、書記が3人くらいいて同じ事を書いているので、Bチームもそうですけど、1人が書記でその他の人は対話に集中したほうが良いのではと思います。
AチームのテーブルクロスをMAPにまとめると、こんな具合? 

Bチーム
1.知らない人と話す力
・コミュニケーション能力と言う言葉がビジネス的に見るとあまりいい意味で使われてはいない。つまり、上司が言うことを部下が理解できないときに、上司が部下のことをコミュニケーション能力がないから理解できないというように使われているのではないか。ですから、コミュニケーション能力と言わずに、知らない人と話す能力と言わせてもらいます。
・自ら強い力がないと知らない人と話すことができない
・強い力を出すためには自分で自分を判断する力が必要
2.勇気
・知らない人と話すには非常に勇気が必要である
・人と話すときにあえてバランスを崩すことによって差異を読み、受容があって相手と高めあってゆく変容してゆく
第3者から完成したテーブルクロスを見た感想:
自分のチームなので、最初からの流れが分かっているので、あらためて見直すと、最初に話された「コミュニケーションが重要で」、そのためには「自分で考える力が必要」であり、議論する際には「あえて反対意見を言ってバランスを崩すと良い結果が期待できる」というところまで話し合ったところまでで、別のグループに行って帰ってきた印象は、この流れのまま、それを補足するように「相手をおもんぱかる」とか、「知らない人と話をするには勇気がいる」とかが加わったので、他花受粉としては少し物足りなかった。
BチームのテーブルクロスをMAPにまとめると、こんな具合? 

Cチーム
1.勇気
・生産的に相手とけんかしてとディスカッション
・相手のところに飛び込んでゆくような勇気
2.陽気(ポジティブ)
・コミュニケーション能力、挨拶
・コミュニケーションには相手も自分もお互いに重要である
・自分がポジティブ(陽気)
3.変化対応力
・今、自分がどこにいるのかを自分で考える力
・変化に勇気をもって飛び込んでゆく
第3者から完成したテーブルクロスを見た感想:
基本的には人と人のつながりという観点から、話し合いのための勇気、その場への適応力やかかわるための勇気などからスタートしたように見えます。他花受粉においても、それを補完するように、情熱、陽気、洞察力、話し合いを実りあるものにするための生産的な喧嘩といった話題が加わったようです。
しかし、Aチーム同様、3人が書記のようで同じ事を書いています。書記は一人で、ほかの人は対話に集中したほうが良いのでは?
CチームのテーブルクロスをMAPにまとめると、こんな具合?

Dチーム(発表:青柳さん)
1.セルフマネージメント(自信、自律、行動)
・セルフマネージメントとは自信を持って、自律的に、責任のある行動をマネージメントする
・自分で考える能力
・共感し、人とつながる能力、また、それを動的な関係性にもってゆく力
第3者から完成したテーブルクロスを見た感想:
このグループは「能力とは」からスタートしたように見えます。そして、「能力にはどんなものがあるのか」そしてその能力が将来に対してどのように役立つのか。他花受粉では他のグループでのキーワード、コミュニケーション、喜怒哀楽、受容する能力、自分で考える力、挨拶などが加わったのですが、そのためには自分がしっかりしている必要があると結論付けて、キーワードとしてはセルフマネージメントになったのは、発表者の思いが自律にあったのだと理解できます。
DチームのテーブルクロスをMAPにまとめると、こんな具合?

Eチーム(発表:石橋さん)
1.慮る(おもんぱかる)
2.自己愛
3.生命観(宇宙観)
大事な能力はコミュニケーション能力で、知らない人と話す能力であり、その中で言葉、相手を慮り、相手との距離感を確かめ、そして届ける。
思いの距離感や時愛き(ときめき)を共有する場が重要であるが、未来を見る動的な反応が重要ではないか。
その前提として相手を信じることが大事である。なぜ自己愛かと言うと自分の喜怒哀楽をよく理解していることが大事である。相手と自分、もっと言えば地球の上にいる二人、更に言えば地球は天体の中にある星にすぎないという宇宙観を理解すれば相手がどうのこうのというエゴを抑えることができて(共通善)、真に分かり合えるのではと思いました。
第3者から完成したテーブルクロスを見た感想:
ここのグループも人と人とのコミュニケーションを成功させるためには自分を大事にし、相手も尊重しておもんぱかるという点では、他のグループと同じような議論であったかと思われます。私は、後で自分なりにテーマを考え直したときに、国際社会での日本人という観点からの対話がなかったように思います。この軸は絶対必要だと思いました。そういう観点で見直してみて、このグループの壮大な地球、宇宙観はすばらしいと思いますが、対話の記録には宇宙の宇の字も出てきていないので、これは発表者の日頃の思いが言わせた言葉ではないかと感じました。
発表者の石橋さんより以下のようなメッセージを頂きました:
いつも詳細な記事に感服いたします。Eチームの「このグループの壮大な地球、宇宙観はすばらしいと思いますが、対話の記録には宇宙の宇の字も出てきていないので、これは発表者の日頃の思いが言わせた言葉ではないかと感じました。 」というご指摘ありがとうございます。

ペーパーの「ONENESS」の下にある円が宇宙観に関するダイアローグの部分です。右側に描いてある人間2人のイラストから、地球→星々→宇宙と話が発展しました。

自己愛の話題で、「自分」を感じとり自己を認識することが他者の存在を認める...ことになるという話から、自己と他者(相手)という関係性に加えて、さらにそれらを包括する場(地球→星々→宇宙)の認識が大切なのではないか。そのことによって、その認識がお互いを共通のものとして認め合い、相互理解につながるのでは。そのような能力が私たちに必要では?生命観や宇宙観を理解することが大事では?といったような流れで話が進みました。

たしかにご指摘いただいた通り、私の日頃の思いも含まれています。記録の不十分さとファシリテーション役に徹することができなかった部分を反省し、今後に努めたいと思います。ありがとうございます。
EチームのテーブルクロスをMAPにまとめると、こんな具合?

ワールドカフェに回を重ねて参加してきて思うことは、ワールドカフェが色々な意見を自由に言い易い場であって、まずはそれらの意見を受け入れて、更にその場が移動することによりまた別の意見とめぐり合って刺激を受けていくうちに、自分の意見も変容してゆく過程が短時間の間に経験できるすばらしい場であるということです。そして、最初から気になっていたことに最近気づいてきたのですが、このブレーンストーミングのようなあまりまとまっていない多くの意見を編集して発表することが、いかに重要な編集の訓練につながっているかということです。ですから、いつも同じ方がまとめ役になるのではなく、より多くの方がこの経験をされることがその人の財産になると確信しています。一方、自分のグループの対話を発表者がどのように編集するのかを聞いているのも楽しみ方の一つであると思います。
今回、特徴的だと思ったのは今までとは違い他花受粉が同種の花粉が交じり合ったという感じで、よく言えば話し合いが深まったと言えますし、悪く言えば、刺激が少なかったとも言えます。自分の考えたようなことがどのチームでも話されていて、それがこのテーマ及び、日本人の考え方を象徴しているのかも知れません。
Visionary Institute 2010 World Cafeもあと2回となってしまうのがさびしいのですが、次回は的川泰宣先生の飛翔のイノベーション(未来を開発する宇宙探索)。そして12月には佐治晴夫先生の創生のイノベーション(未来に継承するリベラルアーツ)が行われます。
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