2011年11月11日金曜日

VISIONARY INSTITUTE - 2010 World Cafe「今、私たちが語りついで行きたいこと-確かな未来創造へのワールド・カフェ」- ブログ目次




昨年アカデミーヒルズ 六本木ライブラリーで行われた「Visionary Institute - 2010 World Cafe」は「今、私達が学んでおかなければならないこと - 確かな未来創造へのマイルストーン」というセミナーシリーズで先生方のお話をお聞きした後、毎回、それぞれのテーマでWorld Cafeという対話方法を通じて意識改革(マインド・イノベーション)の創発を辿るという企画されたのは、株式会社エムシープランニング代表取締役の薄羽美江さんでした。私自身は、勿論World Cafeで自分自身の意識改革や参加者の意識改革を目にしたかったのですが、実際は偶然に第一回に参加する機会に恵まれました。このとき、World Cafeの手法に興味を持ちました。ここでは、その時々に感じたことを思い出してまとめてみました。後に、薄羽美江さんから直接メールにてお聞きしたところによると、この企画のきっかけは、薄羽美江さんがニューヨークに滞在していたときに、リーマンショックを経験されたことによるそうです。


そのようにして、この第1回のオリエンテーションに魅かれて、それ以降、欠かさずに参加するようになりました。


今更ながら気づいたのは、この薄羽美江さんの企画のすばらしさとそれに賛同された講師陣の方々です。用意周到に計画された講師陣の人選だけではなく、それらの方のお話される順番が全体の締めくくりまで流れるようにバトンタッチで行われ、「今、私達が学んでおかなくてはならないこと - 確かな未来創造へのマイルストーン」というテーマをWorld Cafeというスタイルで対話することを通じてお互いに学びあうことが体験できました。


私のこの企画への意識はこうして第1回から強烈な印象として残りました。第3回に参加して、この感動を伝えたくて、いてもたってもいられなくなり、第3回に参加した時のまとめをブログで行いました。また、私の考えを自分ひとりに留めておくのでは折角の学びも独りよがりになってしまうので、その思いをファシリテーターの薄羽美江さんにメールしました。他にも同じような感動を感じていた人たちがいて、その人たちともメールを交換致しました。


今回の講師陣の方々のお話で思わず感動したのは、何と言っても的川教授の「はやぶさ」のお話でした。本やテレビで見るよりは、じかにお話を聞くことがはるかに感動的でした。また、知的な刺激を受けたという点ではなんと言っても松岡正剛氏の「言語のイノベーション」というお話でした。お話を聞いた後にすぐにヒルズ近くの青山ブックストアで3冊の本を買ってしまいました。「知の編集術」、「知の編集工学」、「多読術」です。このVisionary Institute 2010のWorld CafeそしてSeminarに参加したことが、ここ数年での最大の学びとなりました。このようなチャンスを与えて頂いたファシリテータの薄羽美江さんに感謝いたします。


一連のワールド・カフェが2011年1月で完結したように見えたころ、2011年3月11日、東日本大震災が起きました。平時の際の心のありかと震災を経験した後では、当然、頭の隅になかった想定外という事態が現実のものになっていましたから、当然、同じテーマでワールド・カフェをしても今までとは異なる心の変容が起きうるということで、緊急セミナーが2011年7月に開催されました。このあたりも興味を持ってその足跡を振り返りたいと思い、この索引ページを作成いたしました。


また、ギリシャ一国の債務超過により国債の価格が下がって、ギリシャ国債を保有する国や大手銀行の含み損がかさむなどのことにより、ユーロ圏全体の金融不安、しいては世界中に飛び火するという事態に陥っております。このように、アメリカの住宅債券の下落に端を発してのリーマンショックなど、予想も出来ないことに世界中に悪い影響が同時に発生するという事態に、私達はどのように備えたらよいのでしょうか?


折りしも、世界的な起業家であり、革新的な発明を現実のものとすることで知られたスティーブン・ポール・ジョブズ(Steven Paul Job, 1955年2月24日生まれ)が2011年10月5日に病により56歳でこの世を去りました。これだけの業績を残した方ですから、すでに、その生涯を映画化するという話も出ているようです。わたしも、プログラマーだった経験から、以前からスティーブン・ジョブスについて書かれた書籍を何冊も読んでおりました。それらの中で多く言われていたのが、ジョブズはダビンチのように芸術と技術を融合させて成果を収めたとありました。それを「リベラル・アーツ」と表現するのでしょうか。PCの世界はWindowsとMacあとはLinux系ですが、Windowsを作り上げたビル・ゲイツがジョブズと同い年だったのは偶然ではないのでしょうね。ちなみにビル・ゲイツは1955年10月28日生まれです。


さて、ワールド・カフェの話に戻ると、このワールド・カフェは連続した対話の場を提供してきましたので、参加される方のなかでの交流も生まれました。その雰囲気を少しでも感じていただければと思い、以下の2つの例を、掲載させて頂きました。


1つ目は、このシリーズの行き先は「リベラルアーツ」へと向かうのですが、それには音楽が不可欠です。この曲は、薄羽美江さんからライブラリーメンバーの片山由里子さんへの「宇宙的サウンドのVisionary Instituteの音楽」を作ってほしい、とのリクエストに答えて、片山由里子さんが作られました。


2つ目は、学校の先生をされているライブラリーメンバーの清水久美子さんが、少し早いクリスマスプレゼントと言うことで、第9回のWorld Cafeの時に、トゥインクル、つまり2つの星の形に焼いたクッキーを2つずつラッピングして参加者の方々のために持ってきてくださいました。




Visionary Institute - 2010 World Cafe第1回“ワールド・カフェ”を体験しましょう!
World Cafe第1回の推薦図書は以下のものでした。


「ワールド・カフェ - カフェ的会話が未来を創る」アニータ・ブラウン、ディビッド・アイザックス著 ヒューマンバリュー出版刊


「ダイアローグ 対立から共生へ、議論から対話へ」デヴィッド・ボーム著 英治出版刊


「出現する未来」P.センゲ、O.シャーマー、J.ジャウォースキー、野中郁次郎、高遠裕子著 講談社刊


World Cafe第1回の推薦図書を読んでの感想文はこのブログ内に書かせて頂いておりますのでここをクリックしてご覧ください。


Visionary Institute - 2010 World Cafe第1回の報告はこのブログ内に書かせて頂いておりますのでここをクリックしてご覧ください。


対話のテーマは、「今、私たちが学ばなければならないこと」。



Visionary Institute - 2010 World Cafe第2回「~ひもとく・よみとく・まじわる・かたらう~」
Visionary Institute - 2010 Seminar第1回 「美徳のイノベーション 未来を経営する作法」講師:野中郁次郎氏のSeminarを題材として


このときには、たまたま4月20日のSeminar第1回と4月28日のWorld Cafe第2回には参加出来ませんでした。
World Cafe第2回の推薦図書は以下のものでした。


「美徳の経営」野中郁次郎著 NTT出版刊


対話のテーマは、「経済行為とは?」。


Visionary Institute - 2010 World Cafe第3回「未来を発見するデザインとは?」
Visionary Institute - 2010 Seminar第2回 「異文化のイノベーション 未来を発見するデザイン」 講師:グエナエル・ニコラ氏のSeminarを題材として
World Cafe第3回の推薦図書は以下のものでした。


「日経アーキテクチャ」2010年5月号、「Designers' vol 2」


Visionary Institute - 2010 World Cafe第3回の参加事前予習の報告はこのブログ内に書かせて頂いておりますのでここをクリックしてご覧ください。


Visionary Institute - 2010 World Cafe第3回の参加事前予習 再考の報告はこのブログ内に書かせて頂いておりますのでここをクリックしてご覧ください。


Visionary Institute - 2010 World Cafe第3回の参加事前予習 再々考の報告はこのブログ内に書かせて頂いておりますのでここをクリックしてご覧ください。


マインドマップとアイデアマップの違いについての考察はこのブログ内に書かせて頂いておりますのでここをクリックしてご覧ください。


Visionary Institute - 2010 World Cafe第3回の報告はこのブログ内に書かせて頂いておりますのでここをクリックしてご覧ください。


対話のテーマは、「私達にとって発見したい未来とは」。



Visionary Institute - 2010 World Cafe第4回「未来を予見するアートとは?」
Visionary Institute - 2010 Seminar第3回 「意識のイノベーション 未来を予測するアート」 講師:伊藤俊治氏のSeminarを題材として
World Cafe第4回の推薦図書は以下のものでした。


「電子美術論」、伊藤俊治著、NTT出版、1999年3月


World Cafe第4回の推薦図書を読んでの感想文はこのブログ内に書かせて頂いておりますのでここをクリックしてご覧ください。


Visionary Institute - 2010 Seminar第3回の伊藤俊治氏の講演の様子はこのブログ内に書かせて頂いておりますのでここをクリックしてご覧ください


Visionary Institute - 2010 World Cafe第4回の報告はこのブログ内に書かせて頂いておりますのでここをクリックしてご覧ください。


対話のテーマは、「私達にとってよりよい変容とは何だと考えますか?何が必要だと感じますか?」。

Visionary Institute - 2010 World Cafe第5回「今、日本人が見失ってはならないこと」
Visionary Institute - 2010 Seminar第4回 「未来をつくるイノベーションのための文化資本」 講師:福原義春氏のSeminarを題材として
World Cafe第5回の推薦図書は以下のものでした。


「だから人は本を読む」福原義春著、東洋経済新報社刊、2009年9月


Visionary Institute - 2010 Seminar第4回の福原義春氏の講演の様子はこのブログ内に書かせて頂いておりますのでここをクリックしてご覧ください。


Visionary Institute - 2010 World Cafe第5回の報告はこのブログ内に書かせて頂いておりますのでここをクリックしてご覧ください。


対話のテーマは、「日本は変わった。変わるために努力したのだ」そのためには何が必要ですか?。


番外編:「玉川大学天体観測施設で真昼の星を見る」については、このブログ内に書かせて頂いておりますのでここをクリックしてご覧ください。

Visionary Institute - 2010 World Cafe第6回「21世紀のホスピタリティ経済」
Visionary Institute - 2010 Seminar第5回 「存在のイノベーション 未来を察知するホスピタリティ」 講師:山本哲士氏のSeminarを題材として
World Cafe第6回の推薦図書は以下のものでした。


「ホスピタリティ原論」山本哲士著、文化科学高等研究院刊、2008年4月


Visionary Institute - 2010 World Cafe第6回の報告はこのブログ内に書かせて頂いておりますのでここをクリックしてご覧ください。


対話のテーマは、「日本が世界に貢献できることは何ですか?そのためには何が必要だと考えますか?」。

Visionary Institute - 2010 World Cafe第7回「編集から読みとく、知識創造/価値創造」
Visionary Institute - 2010 Seminar第6回 「言語のイノベーション 未来が出現する編集技法」 講師:松岡正剛氏のSeminarを題材として
World Cafe第7回の推薦図書は以下のものでした。


「千夜千冊」松岡正剛著、求龍堂刊、2006年10月


Visionary Institute - 2010 Seminar第6回の松岡正剛氏の講演の様子はこのブログ内に書かせて頂いておりますのでここをクリックしてご覧ください。


Visionary Institute - 2010 World Cafe第7回の報告はこのブログ内に書かせて頂いておりますのでここをクリックしてご覧ください。


対話のテーマは、「母なるものとは?父なるものとは何ですか?」。

Visionary Institute - 2010 World Cafe第8回「組織の変革と人財」
Visionary Institute - 2010 Seminar第7回 「人材のイノベーション 未来を学習する組織」 講師:高間邦男氏のSeminarを題材として
World Cafe第8回の推薦図書は以下のものでした。


「組織を変える『仕掛け』」高間邦男著、光文社新書刊、2008年9月


Visionary Institute - 2010 Seminar第7回の高間邦男氏の講演の様子はこのブログ内に書かせて頂いておりますのでここをクリックしてご覧ください。


Visionary Institute - 2010 World Cafe第8回の報告はこのブログ内に書かせて頂いておりますのでここをクリックしてご覧ください。


対話のテーマは、「私たちにとって現在、未来に『大事な能力』とはどのようなことですか?そしてそれを身に付けるためには『何』が大切ですか?」。

Visionary Institute - 2010 World Cafe第9回「未来を創造する力」
Visionary Institute - 2010 Seminar第8回 「飛翔のイノベーション 未来を開発する宇宙探索」 講師:的川泰宣氏のSeminarを題材として
World Cafe第9回の推薦図書は以下のものでした。


「宇宙からの伝言」的川泰宣著、数研出版刊、2004年12月


Visionary Institute - 2010 Seminar第8回の的川泰宣氏の講演の様子はこのブログ内に書かせて頂いておりますのでここをクリックしてご覧ください。


Visionary Institute - 2010 World Cafe第9回の報告はこのブログ内に書かせて頂いておりますのでここをクリックしてご覧ください。


対話のテーマは、「現在・未来 私たちにとって『成功の法則』とはどのようなことですか?そして、それを実現するには『何』が大事ですか?」。

Visionary Institute - 2010 World Cafe第10回「私たちはどこから来てどこに行くのか」
Visionary Institute - 2010 Seminar第9回 「創成のイノベーション 未来に継承するリベラルアーツ」 講師:佐治晴夫氏のSeminarを題材として
World Cafe第10回の推薦図書は以下のものでした。


女性を宇宙は最初につくった」佐治晴夫著、春秋社刊、2009年3月


Visionary Institute - 2010 Seminar第9回の佐治晴夫氏の講演の様子はこのブログ内に書かせて頂いておりますのでここをクリックしてご覧ください。


Visionary Institute - 2010 World Cafe第10回の報告はこのブログ内に書かせて頂いておりますのでここをクリックしてご覧ください。


対話のテーマは、「2011年、私たちは何が必要であると考えますか?そのために私達が何をすれば、よいでしょうか」。

Visionary Institute World Cafe緊急セミナー「これまでの日本・これからの日本」
Visionary Institute緊急セミナー 「これまでの日本・これからの日本」 講師:佐治晴夫氏のSeminarを題材としております。


Visionary Institute緊急セミナーの佐治晴夫氏の講演の様子はこのブログ内に書かせて頂いておりますのでここをクリックしてご覧ください。


Visionary Institute World Cafe緊急セミナーの報告はこのブログ内に書かせて頂いておりますのでここをクリックしてご覧ください。


対話のテーマは、「これまでの日本・これからの日本」。


私自身も東日本大震災という現実に直面し、書き続けたことを書き残しました。ここをクリックしてご覧ください。





アカデミーヒルズ六本木スクール Visionary Institute - 2010 Seminarの案内



アカデミーヒルズ六本木スクール ライブラリートーク Visionary Institute - 2010 World Cafeの案内





Visionary Institute 2010 WorldCafe 出版検討ミーティング Kick Off

薄羽さんがこの企画の当初から明言していた、このVisionary Instituteの成果を、書籍として出版するということですが、薄羽さんご自身、仕事に忙しく活動されているようで、いつ頃出るのかな?と思っていましたが、これから実際の作業を立ち上げるということで、kick offということで、まずは私達に声がかかりました。


その後、Visionary Instituteは2012、2013、2014と続いてゆきますが、東日本大震災(2011年(平成23年)3月11日(金))を経験した2012年以降は、セミナーの背景にこれらの人を勇気付けるメッセージが含まれていると思います。2010年の平和だが出口の見えない不況時のVisionaryから、2012年の外国から見た日本の良さの再認識や幸せを考えなおすVisionary、2013年の戦後復興、国際貢献からみた現代日本の遺伝子のVisionary、2014年の未来へのものづくりのVisionaryへと変容していったように思います。
2013年11月28日には待望の書籍が出版されました。タイトルは「賢者の本」です。

私のこのブログは私自身でAmazonに電子書籍化しました。

六本木ライブラリーはくつろいだ環境で学習できるスペースが用意され、蔵書が私の求めるものが多く、セミナーを待つ間、自己啓発の本などを読みましたが、それをノートに書き留めましたが、持ち歩くには不自由なので専用のブログにアップするという方法をとりました。ここをクリックするとご覧いただけます。

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2011年11月10日木曜日

「金子 みすゞ ふたたび」今野 勉 小学館文庫を読んで



こだまでしょうか

「遊ぼう」っていうと
「遊ぼう」っていう。

「ばか」っていうと
「ばか」っていう。

……

東日本大震災のとき、コマーシャルが自粛され、NHK以外の全ての局でACの製作したコマーシャルが何度も何度も流されていました。これがきっかけで金子みすゞの本を買ったわけではありません。

佐治晴夫先生が、講演会で度々その詩を引用されていたので興味があり、紀伊国屋で見かけたので買いました。
先生は宇宙科学者で宇宙を研究され、大学での講義もさることながら、一般の方やお子さんに分かりやすく講義や、今は鈴鹿の地元の新聞に連載をされております。

先生は金子みすゞの話をバチカンでパウロ二世に説明されたという話を講演でされておりました。

そのときに「星とたんぽぽ」という詩を紹介されました。この本ではその続きが書かれていました。

青いお空の底ふかく、
海の小石のそのやうに、
夜がくるまで沈んでる、
昼のお星は眼に見えぬ。

見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。

散ってすがれたたんぽぽの、
瓦のすきに、だァまって、
春のくるまでかくれてる、
つよいその根は眼に見えぬ。

見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。

この詩は、先生が星は一日中見えているのだけれども、昼間は周りが明るすぎでみづらくなっている。身の回りでも、実際は見えていても見過ごすことがあるということを言われているのだと思います。そのことを、身をもって知るために昼間の天文台を作られました。

この本は、金子みすゞの詩集ではありません。金子みすゞの生い立ちに沿って、その時々に作られた作品を紹介しています。母、海と空の自然、そして子供などがテーマとなっているのは生い立ちと生まれ育った海の近くの環境などが影響されています。

読んでみて、子供のための童謡とはことなり、それぞれが奥が深く、生い立ちに重ねてみると、悲しい詩が多いという印象です。

この本の、最後は以下の詩でしめくくられておりました。



誰も知らない野の果で
青い小鳥が死にました
さむいさむいくれ方に

そのなきがらを埋めよとて
お空は雪を撒きました
ふかくふかく音もなく

人は知らねど人里の
家もおともにたちました
しろいしろい被衣着て

やがてほぼのぼあくる朝
空はみごとに晴れました
あをくあをくうつくしく

小さいきれいなたましひの
神様のお国へゆくみちを
ひろくひろくあけようと

金子 みすゞ記念館のホームページにも愛されている詩が載っております。
金子 みすゞの詩には港の風景や当時の町の様子が描かれております。仙崎という港町に行ってみたいと思いました。


・書籍のご紹介